
- マークIIをカローラに乗り換えた。理由は色々あるが、先生になってから収入が落ちたのが最大原因である。わが町の、農道を舗装した程度のぐにゃぐにゃ道には、小回りの利く車の方がよいからでもある。
- エンジン容積は1500MLに落ちたので、加速が悪くなったのは当然として、クラスごとに色々機能差を付けていることに気付く。マークIIではスピードが20KM/Hを超すとドアが自動的にロックされたが、その機能はカローラにはない。フォグランプがオプションになった。前席用の室内ランプがない。鏡も付いてない。自動速度調節のオプションもない。だが時代を反映してか、エアバッグが運転席には標準装備してある。同じクラスの他社製品では助手席にもエアバッグが付くようになっていた。冬にならないと本当のところは分からないが、静電気トラブルはまだ起こらない。
- 私はマイカー族の草分けである。寮に2-3台しかマイカーがなかった頃から乗っている。手取り1万円(月当たりですよ)しかなかったころで、一人では維持できず数人で組合を作って経営していた。車の買い替えに販売店を訪れたとき偶然卒研生が店に来た。やっぱり新車に買い替えるのである。どこから金が出るのかしらんが、隔世の感である。この豊かな日本を、我々の世代に比べればはるかに苦労を知らぬこの若い世代は背負いきれるのであろうか。楽しく楽して卒業させてはならぬ。どうにもならぬ学生と話す。学校は居心地の好いところらしい。親は学校に行く限り学資は出してくれるし、遊び相手には困らず、周囲も直接の利害関係がないから当たらず触らずである。卒業率を上げようと手取り足取り、挙げ句の果ては下駄を三重に履かせて、ところてん式に卒業させる学校は大学、高専、高校など正規の名前を付けるのはおこがましい。
- 今回ABS機構を装着。山道のカーブで、濡れ落ち葉により車がスリップして、崖にぶっつかった経験からABS装着を決めた。買った頃はオプションだったが、今は標準装備になっているそうな。着けたのは歳と共に運転が下手になってゆくのを感じているからでもある。ついでに云うと、安全運転に関しては、わが町の年寄りどもの横着運転ぶりは目に余る。老いの甘えというのか、町に恐い兄ちゃんが少なくなってから急に目立つようになった。60才を過ぎたら運転免許の再試験を受けさせるべきである。
('96/03/20)