
- パソコンのInternet Explorerのバージョンアップをやった。しばらくしてから私のホームページのjpg画像をこのIE5では受信できないことに気付いた。IE4までは問題なく受信していた画像である。他のブラウザ、JustViewとNetscapeに切り替えてみるとチャンと受信するので、IE5の問題である。
- html文を検討すると受信できているjpg画像もある。結局ファイル名に漢字を使った画像だけが駄目なことが判った。漢字のファイル名はトラブルの元でなるべく使わない方がよいことはDOS時代から知っていたが、ファイル字数に制限があった時代は表意文字の便利さからついつい漢字を多用した。その習慣が続いている。自分のパソコンの中ではそれで問題がなかったし、インターネット時代に入ってからも1度もトラブらなかった。IE5になってトラブッては歴史のあるホームページは困ってしまう。今はIE派が増えているので、ホームページを見て貰うためには、漢字名ファイルをローマ字名ファイルに作り替えざるを得ないと思い、丸半日掛けて要らざる仕事をやった。
- ftpでサーバーを覗くと漢字名のファイルは捕まるものと捕まらないものがある。漢字コードに制限があるのだろうか。私のプロバイダーはCRT画面からホームページをアップする方法を提供していて、そこからでも自分のファイルの操作がある程度は利く。そこでは漢字名ファイルは全部見える。最近のこのプロバイダーの注意事項には漢字名は困ると書いてあるが、それでもずっと漢字名で問題を生じなかった。IE5の問題は2000年問題とは違う。突然出てきた文化意識の問題である。
- たかがファイル名ぐらいというかも知れないが、未だ漢字による発想が主流の日本である。漢字をローマ字に綴って読むのは嫌だ。で、これも穿ちすぎかも知れぬが、IEを作る外資系会社の、日本文化を誘導したい方向が読めるように思う。この会社はかって「いずれアヤメかカキツバタ」を「いずれショウブかカキツバタ」と自社の出版する百科事典に載せて小生の顰蹙を買った。この会社の日本語認識にはその頃から注意するようになった。Wordの優勢、OSの1人勝ちがなければ、この会社はこんな強引な戦略を打ち出さなかったろう。「おごる平家は久しからず」とは日本人のバランス感覚を表す良い格言である。私はこの会社の影響から脱出しようと考え始めている。
('99/07/14)