Windows World Expo/Tokyo99


全般に外資系の元気が目立つ。大きくブース面積を取っている。従来型の展示品が多かったが、前回見た'97年には出ていなかったハードやソフトも結構あった。
CTIとか云う技術。Computer Telephony Integrationの省略だそうだ。UNISISとNECの説明会を聞く。後者の話は分かりよかった。NTTが始めたナンバーディスプレイサービスをうまく使っている。電話が掛かるとその番号の過去の記録が同時に検索され、直ちに本題に入れる準備が出来るようにしたもの。担当者不在でもその人にデータごと直送できるし、たとえパートタイマーやアルバイトでもデータ付きだからちょっとは進んだ会話になろうというシステムである。ナンバーディスプレイ方式は進んだやり方だろうが、例えば旅行会社に電話すると、こっちの電話番号を云えばすぐ用件に入れる仕組みもこのCTIなんだろう。
旅行づいているせいか旅関係のお道具にはどうしても目が移る。エプソンのLocatio(ロカチオ)という道具。カーナビと同じGPS衛星利用の位置決定機構を持ったハンディな装置で、携帯かPHSの機能によりネットワークを使って電子メールから地図のダウンロードサービスまである、おまけにデジカメでもあるというとんでもない品物である。山行きに連れていったら、中高年に流行の遭難など無くなってしまいそうである。
東京23区、名古屋市、大阪市だけのProAtlas2000というCD-ROMを1000円で買った。このExpoだけの特売品のようだ。今持っている道路地図の補助に十分役だちそうだ。MapFanIVというソフトもあった。CD-ROM5枚組で12800円を同じ会場の安売り屋が9千円弱ぐらいで売っていた。駅すぱあとはヴァル研究所だが、同様主旨のソフトをJTBが出したようだった。
前々回のExpoでは日立のMPEGカメラにひどく惹かれたが、今回それがMPEG-4動画カメラになって復活した。ただし日立ではなく、東芝とシャープである。東芝のはLibrettoff1100といい、インターネットに繋いであれもこれもやろうという複合型。シャープのは単能型カメラで、私のデジカメ同様スマートメディアに記録させるしくみである。MPEG-4形式では圧縮度が高いのか取捨選択がうまいのか、同じメモリー量でMPEGの10倍からの情報が取れる。だからインターネットでやりとりするにはもってこいである。私の今のホームページにある動画は11秒でメモリーを800KB弱を食っている。ダウンロードに時間が掛かるし、サーバーのホームページ用メモリー10MB中の800は痛い。
その他目に付いた道具はCD-R/RWなる装置。-Rは一回きり、-RWは何回でも繰り返し記録できる。フロッピーは出始めから-RWだったが、CDは原理的に困難だったように思う。進歩したものである。ソフトの実演はいろいろやっていた。昔と違ったのはゲームソフトの展示が増えたことである。フォルクスワーゲンが、発売予定という新しいカブト虫型自動車の本物の前で、走行のシミュレーションソフトの実演をやっていたが、どんな意図で出しているのかよく理解できなかった。

('99/07/04)