夏祭りライブ中継


佐原祇園祭と茂原七夕祭を見た。でも遠くの祭は敷居が高い。行ってみたいが、今年はもう結構娯楽につぎ込んでいる。そこでインターネットである。ライブ中継には出来るだけ高速の機械をと言うことで先ず56kb/sのモデムを買ってくる。ピンからキリまであったが、下から二番目にした。
八月に入ってから約一週間は東北の夏祭りシーズンである。青森ねぶた、秋田竿灯、山形花笠、仙台七夕、それに盛岡福島と、比較的最近に話題になりだしたお祭りまでが全部ライブ中継される。上旬終わり頃には、これぞ祭の白眉京都祇園山鉾巡行がある。やれやれと思っていると橋本大二郎知事が先頭になって踊る四国高知のよさこい祭である。そして中旬一杯に阿波踊り。どれもこれも個性的で地方色豊かで、まっこと日本の夏はいいなぁと思わせる。中継時間はだいたい夕方の2-3時間である。それ以外の時間帯ではvideoを流す。videoはヘルパー・アプリケーションでその場で見れるものもあるし、一旦ハードディスクにファイルを取り込んで、ブラウザを切ってから見るものもある。
ヘルパーに使うアプリケーションはRealPlayerが最も多く、安定した画像を出す。NTTのSvPlayは、そこが力を入れて普及に努めているのだろう。videoのときはbufferに貯める前者の方がいい結果を出す。後者は高速を始めから当てにしているようだ。もう一つのアプリケーションはVDOplayerである。だがこれは阿波踊りで一ヶ所が試験放送するのに出会っただけである。
ブラウザにIEとnetscapeを使っている限りは新しいアプリケーションをインターネットから取り込むのに苦労はない。一旦実行ファイルを送らせディスクに保存して後はクリックするだけである。だが、私が常用する少数派ブラウザJustViewではそうは行かぬ。アプリケーションを自動的にこのブラウザに登録できるようには作られてないのである。NTTのはどのブラウザにも当てはまるように登録法が書かれているから問題はないが、外国産のはそれがないので、netscapeに仕込んだ後、そのヘルパーリストを開いてJustViewにも同じ文を書き足すのである。VDOは判りにくかった。ヘルパーに登録するのはVDOのネットワークシステムだったからである。IEには新規登録の窓がないので、どのように取り込まれるのか参考にならない。
テストと本番でとうとうプロバイダーとの契約時間を月半ばで突破してしまった。56kb/sにした結果だが、正直言って無駄な投資という印象だった。56kb/sで動く時は希の希で、いつもは28.8kb/sを下回るスピードである。どこがネックなのか判らない。プロバイダーの回線の比較的空いている昼の時間帯でもそうは上がらない、せいぜい35kb/s程度であった。

('98/08/22)