ただ今教育中


卒業就職と順調であっても学校という保護環境を出ればたちまち思い知らされるのが己の生はんかな知識でありごまかしの利かぬ現実の厳しさである。ということで五月病の時期になるとぼちぼち卒業生たちが戻ってくる。夜勤で工場の一系列を止めるつもりでバルブを閉めたがいっこうに止まらないので思いあぐねて相棒に云ったら仰天して別のバルブを締めに行ったという話はその時聞いた。本人は指さし点呼は大切ですねと反省していた。平均的学生は授業中の集中力はまあ15分ぐらいなんだから12時間持続させよたって無理なのだろう。でもまあよく相棒に相談してくれた。どうせひよっこなんだから今なら周りは親切なんだと云ってから語気を強めて同じ相談するなら煙たい出来の良い経験豊かな人を選ぶのがこつだとリコメンドする。
実験室から電話。プリンターアウトにつき修理に出したい。何となく思い当たるところがあってメーカーにきて貰う。感熱紙が裏がえっていた。

('94/07/25)